G大阪は首位攻防戦へ「平常心」を強調した。15日は大阪・吹田市内で約1時間の非公開練習。17日には勝ち点2差で追う首位名古屋戦(万博)が控えている。勝てばリーグ戦トップに立つが、現在リーグ戦5連敗中と決して相性は良くない相手。日本代表MF遠藤保仁(31)は「ケネディだったり、タマ(玉田)だったり、永井だったり。前には決定的なことができる選手が多い」と分析した。

 昨季は194センチのFWケネディにゴールされ、2試合とも競り負けた。それでも遠藤は「ああなったこうなったで高さにびびらず、下もうまい選手がたくさんいるので、自分たちの形でやれるかが大事」という。DF中沢聡太(28)も「あそこまでのターゲットマンはJにいない。去年はやりにくさはあったけど、警戒、警戒、でやる必要はない」と話した。