浦和の日本代表FW原口元気(20)が18日、1週間の謹慎後初めてチーム練習に参加した。この日、さいたま市内での練習で約45分間、ランニングなどで汗を流した。練習前のミーティングでは選手、スタッフ全員の前でチームメートのDF岡本拓也(19)に蹴りを入れ負傷させた件について謝罪。練習後には目に涙を浮かべながら反省の弁を述べた。「僕の幼稚な行動が皆さまに迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。2度とこのようなことがないように、ピッチの上でも外でも、1人の大人として、まともな人間になっていけるようにしたい」。橋本光夫社長(62)も「クラブの責任は極めて重いと思う」と話した。