<J1:広島2-0鹿島>◇第3節◇24日◇広島ビ

 鹿島が開幕3連敗を喫した。序盤はFW大迫勇也(21)、ジュニーニョ(34)を中心に好機をつくったが、前半25分にセットプレーからの流れで先制点を献上すると、後半10分にはDF新井場徹(32)が微妙な判定で一発退場を食らい数的不利に。同26分に追加点を奪われると、もはや反撃の力は残っていなかった。

 この日の時点で依然として単独最下位のまま。ジョルジーニョ監督(47)は「新井場のタックルはきちんとボールに触れていたし、退場すべきではなかった。ただ、事実は3連敗。それは受け止めている。こういう時は下を向かず、上を向くことが大事」と話していた。