<J1:鹿島5-0G大阪>◇第8節◇28日◇カシマ

 G大阪が大敗を喫した。序盤は日本代表MF遠藤保仁(32)を中心に、パスで主導権を握ろうとしたが、失点を重ねるたびに崩れていった。松波正信監督(37)は「ミスからカウンターを受けた。全体を見てポジショニングをシビアにやらないといけない」と話したが、課題は山積みな状態。試合後には、スタジアムの外で一部サポーターがクラブスタッフに不満をぶつける場面もあるなど、後味の悪さを残した。