鹿島が30日、敗退した天皇杯準決勝G大阪戦から一夜明け、茨城・鹿嶋市内で解散式を行った。

 ジョルジーニョ監督(48)を含め、チームを離れる選手たちがあいさつ。チームが始動する来月28日までオフに入る。今季エースとしてフル稼働したFW大迫勇也(22)は「昨日はおれが決めていれば勝てた。おれのせい。申し訳ない。来年はこういうことを少しでもなくせるようにしたい」と決意を語った。同監督からはシーズンを通して、日本代表入りに向けてハッパを掛けられ「言ってくれたので意識している。今日も『ネクストイヤー(来年)』と言われた。オフは休まずサッカーをしたい」と、オフ返上で来季に備える。