浦和は21日、さいたま市内のグラウンドで練習を行った。23日の川崎F戦を想定し、ハーフコートでの紅白戦で連係などを確認した。

 練習後に、山道守彦強化本部長(50)が取材に応じた。DF山田暢久(38)が来季の構想外となったことについて「将来的にチームを継続して安定化させるために、世代交代をして新しい活力を入れることは必要」と話した。また、クラブスタッフとして浦和に残るオファーを出していることも明かし「感謝している。選手とは違った形で力を貸してほしいと話している」とコメントした。

 山田暢には先週の水曜日に伝えたといい「本人の希望で『代理人を通して話してほしい』とあったので、そうした。その後、本人とも話をしている」と語った。