来季J1に復帰するG大阪は28日、FW平井将生(25)が契約満了により退団することを正式発表した。

 平井は日本人エース候補として期待されながら、今季はJ2で17試合4得点と1年を通じて定位置をつかめなかった。

 生え抜きの平井はクラブを通じて「ユース時代から10年間、応援していただいたG大阪のサポーターの皆様、本当にありがとうございました。このチームでプレーできたことをうれしく思います」などとコメントした。

 西野朗監督(当時)が率いた10年には、J1で30試合14得点を挙げ、日本代表入りの期待が高まった時期もあった。

 移籍先は現時点で未定だが、同じくJ1復帰を決めた神戸の強化責任者が、平井本人と接触したことが判明している。