資金繰りの悪化で経営危機が表面化したJ2の福岡が中国スーパーリーグの杭州緑城と業務提携することが26日、分かった。

 2年契約で合意しており、福岡が杭州緑城の育成部門に指導者4人を派遣する。福岡は指導料を運営資金の一部に充てる方針。杭州緑城は昨季まで、前日本代表監督の岡田武史氏が率いていた。

 26日から杭州緑城の幹部が福岡の施設などを視察した上で、正式な提携を結ぶ。