<J1:大宮2-1清水>◇第26節◇27日◇NACK

 清水のMF本田拓也(29)が、10年仙台戦以来約4年ぶりのゴールを決めたが、空砲に終わった。

 1点を追う後半5分、FWノバコビッチ(35)の落としから豪快なオーバーヘッドでネットを揺らした。しかし、チームは同28分にCKから決勝点を献上。7戦勝ち無しとなり、順位はJ2降格圏の17位まで転落した。本田は「今は勝たないと…。プレーしている自分たちがもっと危機感を持たないといけない」と、厳しい表情で話した。