J2残留を決めた東京Vは19日、今季途中から三浦泰年前監督に代わって就任していた冨樫剛一監督(43)との契約を更新し、来季も指揮を執ることを発表した。

 冨樫監督は就任後、現時点で10試合を指揮して2勝6分け2敗の成績。なかなか勝ちきれない中で、最低限のJ2残留を果たしたことが評価された。

 冨樫監督は「今年の結果に満足できておらず、このチームならもっとできるという、未来も見えたことで、このスタッフと選手とともに来季のスタートから勝負したいと思い、決断しました。みんなに応援してもらえるような気持ちの見える戦いをできるチームにしていくためにも、(今季の)残り1試合を全力で戦います」とコメントした。