京都3選手に抗議の加藤監督も退場/J1
<J1:新潟1-0京都>◇第7節◇19日◇東北電ス
京都が、大荒れのアウェー新潟戦で今季2敗目を喫した。微妙なプレーに厳しい判定を受け、DFシジクレイ、増嶋、MFアタリバの3人が退場処分。加藤久監督(51)も退席処分となった。1チームに3人の退場者が出たのは過去最多タイで、監督まで退席となるのはJ史上3例目。退席処分となった加藤監督の悔しさを上野ヘッドコーチが代弁。目に涙を潤ませ訴えた。
上野ヘッドコーチ 監督からの伝言です。選手は正当なプレーをしていた。人数が減らないようにするには、選手に手錠をかけて戦うしかない。
前半41分、シジクレイが2度目の警告を受け退場となる。後半は10人でも押し気味だったが、同35分にアタリバが一発退場。2分後に2度目の警告で増嶋も退場となると、これに怒った加藤監督まで退席処分となった。シジクレイは「ファウルじゃないよ」と首をかしげ、増嶋も「自分では正当なものと思っている」とぶぜん。アタリバは「競り合って体が当たるのは当然のこと。いったいどうすればいいのか?」と悔しさをにじませた。
MF佐藤には嫌な予感があった。「メンバー表を見ると主審が(通算で)7試合目。経験が少ないので注意しないといけないと思っていたが…」。主審への不満は試合が進むたびに増し、最悪な結果となった。
次節26日の浦和戦は3人が出場停止、加藤監督もベンチ入りできないことが確実。左足痛で欠場したエースFW柳沢も出場微妙と苦しい状況だ。佐藤は「8人になっても最後まで京都のサッカーができた。こういう時こそ、1つになれるチャンス」と言い聞かせていた。【奈島宏樹】
[2008年4月20日8時45分 紙面から]
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