名古屋後半3人FW投入も完封負け/J1
<J1:東京1-0名古屋>◇第20節◇9日◇瑞穂陸
ピクシー名古屋が東京に0-1で敗れた。勝てば前節まで首位の鹿島、同2位浦和の結果次第で首位に浮上する可能性もあった一戦だったが、低調な内容に終始。GK楢崎正剛主将(32)の驚異的なセーブがなければ大敗といった試合で、首位浮上はならなかった。次節は16日、アウェーのホムスタで神戸と対戦する。
ピクシー名古屋が敗れた。4強入りを決めたナビスコ杯千葉戦(瑞穂陸)から中2日で迎えた一戦。Jリーグオールスターを挟み、2週間ぶりのリーグだったが序盤のビハインドをはね返すことはできなかった。
累積警告により出場停止の小川と足のケガで欠場した吉村の主力MF2人を欠いた。代役には今季リーグ初先発のDF米山とMF山口を起用。システムはいつもの「4-4-2」でMF中村を小川の位置に挙げ、中盤中央に米山、山口を並べてスタートした。
しかし、前半からピッチには停滞ムード漂う。東京の攻撃をGK楢崎が好セーブを連発して防ぎ、プレーで仲間を鼓舞するが、本来の攻撃的なサッカーで見せ場をつくることができない。同28分にはFW玉田が相手GKと1対1の絶好機を迎えたが、左足シュートはゴールの上へ。相手DFラインの裏に走り込んで攻撃の起点となる小川の不在が際だつ内容。そんな中、同35分にこぼれ球を相手FW平山にけり込まれ、追い掛ける展開を強いられた。
ふがいない内容にハーフタイム、ストイコビッチ監督は「勝利のためには2倍の力を出さねばならない」と猛ゲキ。後半12分にはMF山口に代え、FW杉本を投入。その後も巻、津田とFWを3人連続投入。交代カードにも逆転へのメッセージを込めたが、ネットは揺れなかった。
不快指数の高い敗戦にストイコビッチ監督は「90分ゲームはコントロールできていたと思うが、前半は決定力が足りなかった」と話した。
[2008年8月10日11時16分 紙面から]
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