名古屋首位陥落、後半まさか2失点/J1
<J1:千葉2-1名古屋>◇第26節◇23日◇フクアリ
名古屋が千葉に逆転負けし首位から滑り落ちた。リーグ6連勝を狙い、前半39分にMF小川佳純(24)の3試合連続ゴールで先制したものの、後半開始直後に一気に2失点。前節まで3位の大分が勝ち、勝ち点48で並んだが、得失点差で下回る名古屋は暫定2位に後退した。悲願の初Vに向けて痛恨の1敗だった。次節は28日、ホーム瑞穂陸に浦和を迎える。
ピクシー名古屋が首位から滑り落ちた。MF小川の3試合連続ゴールで先制。1点リードで後半を迎えたまでは良かったが、後半開始から3分で2失点し試合をひっくり返された。
「まさか」の連続だった。同2分の同点ゴールは相手のヘディングシュートを正面で腰を落としてキャッチにいったGK楢崎が取り損ねてゴールラインを割った。荒れたピッチで微妙にバウンドが変わったように見えたが、日本最高の守護神のまさかの“ミス”。鉄壁を誇る楢崎絡みの失点でチームが動揺したのか、間髪入れず簡単に崩され、最後はこぼれ球を8月下旬までチームメートだった千葉FW深井にけり込まれた。
前節東京戦(20日、瑞穂陸)の前半に左ひざを痛め全治3~4週間と診断され欠場したMFマギヌンに代わり、FW杉本が2列目右で先発。本来のマギヌンの位置には小川が逆サイドに回る形で入った。
これも響いた。序盤からいつものリズムで戦うことができない。マギヌン不在で攻撃のリズムを変えられる選手がいなくなり、代わって先発したFW杉本も孤立。快速を生かす場面もなくまったく機能しなかった。苦しい流れを1度は小川が3試合連続ゴールで変えたが、結果は何とももったいない逆転負けとなった。
千葉とは相性が良かった。06年7月30日リーグでの対戦(フクアリ)からなんと公式戦7連勝中だった。前節までリーグ首位の名古屋に対し、千葉は勢いを取り戻しつつあるとはいえ、降格圏の17位。まさかまさかの敗戦での首位陥落した。ストイコビッチ監督は「後半最初の5分をしっかりやるよう指示したが、集中力を欠いてしまった。このゲームを忘れてしっかりと休んで、浦和とのビッグマッチの準備をしたい」と話した。
[2008年9月24日11時43分 紙面から]
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