大分シャムスカ監督(43)が、日本代表帰りのDF森重真人(21)とFW森島康仁(21)に休養指令を出した。22日の全体練習で、太ももに疲労感が残る2人とMF小林亮(26)の3人が、別メニューでの調整を命じられた。シャムスカ監督は「筋肉系の問題で、シーズン終盤戦であること。それに対応しなければならない」と、これ以上の悪化を避けるためのものだと説明した。

 ランニングとストレッチで調整した森島は「今日はやるつもりだったけど、休むのも大事だと思う」と早めに練習場を引き揚げた。指揮官は「明日(23日)100%でやるため」と、再度、強調したが、右太ももの違和感を訴えている森重は、練習前に再度、状態をチェックして、練習合流の可否を最終判断することになるという。