ザルツブルクから神戸への移籍が決まった元日本代表主将のDF宮本恒靖(31)が16日、会見した。オーストリアから成田空港に到着後、会見場の都内ホテルに移動してクラブの三木谷会長とともに契約書にサイン。「ACLを目指すクラブの姿勢に魅力を感じた」と、3年ぶりにJリーグに復帰する理由を口にした。

 契約は複数年で、背番号は14。「オーストリアでは大型選手への対応の仕方を学んだ。成長した部分を見せたい」と言った。欧州でも旧友と連絡を取り合い、古巣G大阪を中心にJリーグの情報も入手。「もう1度、日本でプレーしたかった。神戸での挑戦を楽しみにしている」と話した。