目覚めよ、助っ人!

 宮崎キャンプ中のJ1山形MFアンドレ・シルバ(28)が19日、日本サッカーに早く慣れるため、宿舎でDVDを使った「夜の特別レッスン」を受けた。全選手参加のミーティングで16日福岡との練習試合の映像を流し、小林監督がアンドレ・シルバに修正点を指示。その後、さらに個別レッスンを施した同監督は「個人的に分かるまでやる」と今後も続行する構えだ。

 当のアンドレ・シルバは「映像を見ると分かりやすいし、できればJの試合も多く見たい」と勤勉さをアピール。精度の高いキックや豊富な体力は指揮官も認めるが、肝心の守備がおぼつかない場面が多々ある。「開幕までに何とか慣れたい」とJのサッカーを学ぶつもりだ。

 苦しむ助っ人を、小林監督はピッチでも特別レッスン。この日午後の全体練習後、キャンプの居残りトレ1号にアンドレ・シルバを指名した。指揮官は「元気がよかったから」と10分以上も雨中の熱血指導。実演しながらボールの受け方、パス出しのタイミングを教えた。通常練習と宿舎での「夜のレッスン」が成功すれば開幕ピッチの中央に、このブラジル人が立つはずだ。【山崎安昭】