Jリーグは4月30日に都内でワーキンググループ会議を開き、来季からの移籍金撤廃に伴い、J独自の育成費制度の導入を協議した。来年から、契約が切れた選手に対しては移籍金が発生しない代わり、獲得クラブが元所属クラブに所属年数に合わせた育成費を支払うもの。また今季限りで契約が切れる選手については、今年8月1日から新たなクラブと来季の契約ができるようになるが、今年に限り、10月1日を解禁日にすることをJ選手会と協議し、了承された。