<J1:山形1-1G大阪>◇第20節◇2日◇NDスタ

 G大阪MF遠藤保仁(29)が「1人3役」をこなしながら、痛恨のドローに終わった。トップ下で先発し、序盤はレアンドロと並ぶ形でFWに近い位置でプレー。後半は本職のボランチに移ってボールをさばいた。「僕が(FWとして)上がってもボールは動くと思った。相手が引いてくることは分かっていたので、高い位置でプレーした方がよかったので」と説明。山形の4倍を超えるシュート22本を放ちながら1点しか奪えずリーグ3連勝を逃し「もっと厳しくやらないとダメ」と反省した。