G大阪西野朗監督(54)が、けが人続出に頭を悩ませた。リーグ再開となる21日清水戦(アウスタ)に向け練習を再開。勝負の鍵は186センチのFWヨンセン封じ。中沢をセンターバック、高木を左サイドバック(SB)と「188センチコンビ」の同時起用を考えたが「(右足首痛の)中沢は厳しいかも」。しかも、本来左SBの安田は左ひざ痛を再発し、ライバルの下平も右肩痛。首位川崎Fと勝ち点4差。西野監督は「厳しい戦いが続くが、ガンバのスタイルを貫く」と言い切った。