JFL町田ゼルビアの戸塚哲也監督(48)が、今季限りで解任されることが27日までに明らかになった。11年のJリーグ入りを宣言する町田は、戸塚監督がS級ライセンスを取得していないため「来年のJFLに勝ち、翌年のJ2でも指揮できる人にお願いしたい」と説明した。町田は平均入場者数が3000人に満たず、Jリーグ基準の競技場の確保が来季開幕までに間に合わないことで今季の昇格は見送られた。来年は「勝負の年」と位置付けており、磐田FW中山に正式オファーを出すなど積極的な補強策に乗り出している。