負傷で6日のJリーグ開幕(名古屋戦、万博)出場が危ぶまれていたG大阪MF明神智和(32)とDF中沢聡太(27)が2日、出場に意欲を見せた。大阪・吹田市内で全体練習の一部に合流。明神は「開幕戦にはもちろん出たい」と言えば、中沢も「開幕に合わせています」と続いた。2月24日のACL初戦水原三星戦(韓国)での接触プレーで明神は腰と右脇腹、中沢は右臀部(でんぶ)を痛め、同27日のゼロックス・スーパー杯鹿島戦(国立)は欠場していた。明神は1日の診察で「痛みを我慢出来れば大丈夫と言われた」と明かした。西野監督は「経過観察中」と慎重だった。