左足付け根を痛めている名古屋のW杯日本代表FW玉田圭司(30)が、16日鹿島戦(豊田ス)を欠場する見込みとなった。13日に愛知・豊田市内で行われた練習では紅白戦に参加せず、軽く体を動かしただけで切り上げた。玉田も「(鹿島戦は)難しいかも」と慎重。5日浦和戦で痛め、左短内転筋肉離れで全治10日の軽症と診断された。回復は順調だが、W杯を見すえ完治を最優先させる方向。21日からの代表合宿をメドに調整する。