浦和FW原口元気(19)が五輪代表を本気で目指す。自身は選出されなかったが、11日にU-19アジア選手権で日本が韓国に敗戦。来年コロンビアで開催されるU-20W杯を逃した。原口は「世界大会に縁がない。ロンドン五輪には絶対に出る」と代表への思いを語った。08年に17歳でU-19アジア選手権に出場したが、準々決勝で韓国に敗戦。昨年はU-19の招集を巡ってクラブと協会の意見がぶつかることもあった。原口自身も「まずはチームで」と代表について語ることはなかっただけに大きな心境の変化だ。FW陣には指宿(サバデル)宇佐美(G大阪)、U-21には永井(福岡大)とライバルがひしめくが「チームでやってきたことをぶつけていきたい」と力強く宣言した。