J1最終節で残留を目指す東京スタッフが、験担ぎと神頼みで今日4日のアウェー京都戦勝利を後押しする。JFL東京ガス時代から13年間プレーし、昨年引退した浅利悟広報(36)は3日、現役時代も行わなかった神頼みを敢行。勝負必勝の御利益がある深川不動尊を参拝した。「選手を信じているが、運も引き寄せ勝ってほしい」と願った。また、総務担当者は10月30日の清水戦、11月23日の名古屋戦前日と同じ、東京・小平市内のとんかつ店で昼食。いずれもアウェーで勝利している「不敗神話」にかける。この日、全スタッフ60人が選手の出発を見送り、勝利を託した。東京は京都に勝てば残留。引き分け以下で神戸が浦和に勝った場合、クラブ初のJ2降格となる。