Jリーグ準加盟のSC相模原新監督に元日本代表の戸塚哲也氏(49)が就任することが16日、分かった。戸塚氏は06年から3季連続でFC岐阜、Mi-Oびわこ、町田ゼルビアをJFLに導いた「昇格請負人」。望月重良監督(37)は退任し、チームの代表職に専念する。昨季神奈川県1部で優勝した相模原はこの日、関東リーグ入れ替え戦(駒沢)でSGシステムを3-1と下し、4月開幕の同2部リーグ入りが決定。今年S級ライセンス取得予定の戸塚氏は、視察後に「可能性は感じる。少しくすぐれば、すぐ強くなる」と、独特の表現で話していた。