日本女子サッカーリーグは15日、都内で1泊2日の「なでしこリーグ新人セミナー」を初開催した。新入団選手、および新設された雇用助成事業選手(リーグから一定額が補償されクラブスタッフとして活動)が対象となり、34人が参加。社会人のマナーやメディア対応などの講習を行った。

 MF仲田歩夢(18=INAC神戸)は「分かっているようで分からないことがたくさんあり勉強になった」。8月に宮城で開幕するU-20女子W杯に対しては「ケガをした(INAC神戸MF京川)舞にも優勝を届けたい」と、常盤木学園からの“相棒”の分まで活躍を誓っていた。