元日本代表MFの中田英寿氏(37)が、サッカー界に功績を残した選手に贈られる「ゴールデン・フット・アワード2014」に選ばれた。アジア人としては初の受賞。10月にはモナコ・モンテカルロで表彰式が行われ、海岸通りにある「チャンピオンズ・プロムナード」に足形を残すセレモニーも開催されるという。

 同賞はモナコのアルベール2世公らの支援によって、03年に設立された。毎年、報道関係者やファン投票によって選出された29歳以上の現役選手1人と、サッカー界の歴史に名を刻んだ引退選手「オール・タイム・レジェンド」数人に賞が与えられている。

 歴代のレジェンドにはマラドーナ(03年)ジーコ(06年)ジダン(08年)ペレ(12年)の各氏らが選出されており、中田氏はビッグネームと肩を並べることになる。