鹿島MF小笠原満男(32)が東日本大震災で被害を受けた地元岩手で、高校生を対象としたサッカー大会「小笠原満男プレゼンツ復興祈念サッカー交流会」(5月3~5日)を開催する。27日、サッカー東北社会人1部のグルージャ盛岡を運営するいわてアスリートクラブが発表した。震災後、岩手の避難所5カ所を訪問した小笠原は「カズさんも訪れてくれたし、個人的には岩手に帰って何か貢献したい」と話しており、5月3日のACL1次リーグ上海申花(中国)戦後に帰郷。同4日に炊き出しに参加する予定だ。