甲府の日本代表FWハーフナー・マイク(24)が近日中にドイツ1部のウォルフスブルクに赴き、直接面談することが3日、分かった。日本代表MF長谷部も所属する同クラブのマガト監督が直々にハーフナーと面談する意向で、獲得オファーに発展する可能性が非常に高い。

 甲府は天皇杯ですでに敗退しており、チームの全体行事が終了次第、早ければ6日にも出発する。中断期間までの2週間ほどでチームの施設や環境の確認、練習参加も予定される。ハーフナー本人もドイツ移籍に強い興味を持っている。

 ハーフナーにはオランダ1部のフィテッセが獲得オファーを提出している。本人も昨オフにオランダの国内リーグを観戦に行っているが、よりレベルの高いリーグへの移籍を希望している。海外だけでなく、清水、横浜、浦和も獲得へ動いており、最終的な決断は年内がめどとなりそうだ。