鹿島の選手会長に、MF遠藤康(24)が就任することが2日、分かった。前任者の蔚山現代MF増田の指名を受け、プロ7年目を迎え大役を務めることになった。初仕事は今日3日に鹿島神宮で行われる恒例の節分祭での豆まき。年男だった昨年に続き2年連続で参加する。今年は第1子誕生を予定しており、大きな“福”に「父親として子どもの見本となれる大人になりたい」と自覚を口にした。

 一方、MF野沢の復帰やMF中村の新加入などで、中盤のポジション争いは“鬼”のように激しい。ただ昨季は32試合でMF登録選手では最多出場を果たした。「責任ある行動をとりたい」と、ピッチ内外で奮闘を誓った。