今日26日からアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)が開幕する。日本からは広島(Jリーグ優勝)、仙台(同2位)、浦和(同3位)、柏(天皇杯優勝)の4チームが参戦する。

 仙台の手倉森誠監督(45)がブリラム(タイ)との一戦について社会的意義を強調した。昨年2月、東日本大震災で被災したクラブとして洪水被害を受けたタイに招かれ、ブリラムと対戦。1年前はPK戦の末に敗れたが「甚大な被害を受けた両国、両チームが復興へ意味を持つ試合をさせてもらった。ACLの初戦で、社会的な意味も含めて、アジアに大きな希望を与えるようなゲームをしたい」と話した。DF渡辺も「今も厳しい生活をされている方々のためにも、今シーズンも希望の星となるべく、熱く激しいプレーをしたい」と約束した。