<J1:磐田1-1甲府>◇第24節◇8月31日◇ヤマハ

 17位に低迷する磐田は、15位甲府に引き分け、残留が遠のいた。後半30分、MF山田のゴールで先制も残り4分で同点弾を浴び、甲府との勝ち点は9差のまま。残留には勝つことが絶対条件だっただけに、試合後はサポーターが「無能GM不用」などの横断幕を掲げフロントの責任を糾弾した。クラブとの話し合いを求め、代表者4人が、約2時間半にわたってクラブの高比良社長、服部GMらと緊急会談を行った。サポーターは強化の責任などをGMに問い、残り10試合をどう戦うかの説明を求めた。クラブ側は現時点でのGM解任は否定しており、サポーターも「判断を社長に委ねる」と納得したという。