東京は30日、都内で取締役会を開き、来季の後任監督候補を正式に絞った。現在指揮を執るランコ・ポポビッチ監督(46)の退任決定後から浮上していた元セリエAチェゼーナ監督のマッシモ・フィッカデンティ氏(45)、大分で監督を務めたペリクレス・シャムスカ氏(48)らを中心に今後本格交渉していく。近日中に強化担当者がブラジルと欧州へ渡る。クラブ幹部は「いい報告ができるようにしたい」と話した。