サポーターが試合中にバナナによる差別的な挑発行為をした横浜に対し、今日29日にも処分が下る見込みとなった。25日に報告を受けたJリーグの村井チェアマンは「基準値は2010年」と発言。浦和サポーターが初めて差別的な発言をした事例を挙げている。当時リーグはけん責と500万円の制裁金を科した。この処分がひとつの目安となりそうだ。問題の行為は23日の横浜-川崎F戦(ニッパ球)で起きた。横浜は即日、このサポーターを特定し無期限入場禁止処分としている。