仙台は30日、仙台市内で取締役会を開き、14年度が1億1500万円の赤字になる見通しを確認した上で、15年度の事業計画と予算案を承認した。

 西川社長は経費削減をしながら入場料収入やグッズ販売を増やすとし「とにかく黒字を必ず達成する」と力を込めた。チームは今季、選手が大幅に入れ替わった。赤字見通しが補強に与えた影響について「選手の人件費には極力及ばないようにした」と説明した。