C大阪のウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン(35)が、金融界最大の1つとされる不祥事で名前が挙がっていることが分かった。米非営利調査報道団体CPIの一部門「調査ジャーナリスト国際連合(ICIJ)」の発表で、香港を拠点とする金融大手HSBC銀行の脱税・資金洗浄(マネーロンダリング)事件に関わった可能性があると名指しされた。

 疑惑がかけられているフォルランは現在、C大阪の宮崎キャンプに参加中だ。10日の練習後は「(練習)試合の後にしか話したくない」という理由で取材は受けなかった。玉田社長は「詳しいことは何も分からない。1度調査してみます」と話した。