マンチェスターUを率いるルイス・ファンハール監督(63)が、同クラブでの指揮を最後に監督業から退く意向であることを明かした。

 英テレグラフ紙(電子版)のインタビューに応じたファンハール監督は「私も老いたし、(マンチェスターUが)最後の仕事になるだろう。今は妻や子供たちのことを考えられていない。孫の誕生日も祝うことができていないんだ」と、監督業からの引退理由を語った。

 アヤックス、バルセロナ、Bミュンヘンなどのビッグクラブに加え、オランダ代表も率いた経験のあるファンハール監督は、14-15シーズン前にマンチェスターUの指揮官に就任。

 現在はプレミアリーグで4位に位置し、22日には勝ち点2差で5位につけるリバプールとの対決を控えている。【超ワールドサッカー】