先月27日に心肺停止でピッチに倒れこんだロケレンの元U-21ベルギー代表DFグレゴリー・メルテンスが1日、病院で息を引き取った。24歳だった。ベルギーのメディアや英BBC放送(電子版)などが報じている。

 メルテンスはリザーブリーグの試合中に心肺停止状態になり、病院に搬送された。昏睡(こんすい)状態が続いていたが、30日の午後に死亡が確認された。

 若手DFの突然の死に対し、クラブは公式サイトで声明を発表。

 さらに、過去に心停止でピッチに倒れた経験のある元ボルトンMFファブリス・ムアンバ氏(27)や、メルテンスと同胞のベルギー代表FWロメル・ルカク(21=エバートン)らもツイッターなどで哀悼の意を表している。【超ワールドサッカー】