MF乾貴士(27)が所属するエイバルは、ホームでRマドリードに敗れ、4試合ぶりの黒星を喫した。乾はフル出場したが、無得点に終わった。

 4試合ぶりに先発に復帰した乾は、Rマドリード相手に積極的にドリブルで仕掛けてシュートを放つなど、存在感を示した。スペイン紙マルカは6・5でチーム最高評価。それでも「久しぶりのスタメンで気持ちが入っていたが、結果が出なくて悔しい」。10月25日のバルセロナ戦(1-3で敗戦)にも出場。「まだ今日の方がマシでした。(ボールを)取れていたので。バルサほどではなかったのかなと」と振り返った。(山本孔一通信員)