最終節が行われ、MF乾貴士(27)が所属するエイバルは、アウェーでエスパニョールに2-4で敗れ、14位で今季を終えた。乾は後半23分から途中出場したが、得点に絡めなかった。全日程が終了し、Rバリェカノとヘタフェの2部降格が決定した。

 乾は後半23分からピッチに立ち、移籍後初ゴールを決めた相手だったが、目立ったプレーができなかった。移籍1年目の今季は27試合3得点。先発は18試合で不完全燃焼に終わり「コンスタントに出場できず、悔しいシーズンだった。攻撃の部分ではやれたが、体の弱さが自分の弱点。(当たりに)耐えられるようにしたい」と今季を振り返った。(山本孔一通信員)