23日付の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが「ミランの改革」という見出しで、今季の評価とともに来季もクラブにとどまるかを3段階で判定し、FW本田圭佑(29)は残留が微妙の「追試組」に入った。

 同紙は、「合格組(来季も残留の可能性大)」、「追試組(残留が未定)」、「落第組(退団が濃厚)」の3段階で組分け。年齢などを考慮して評価されている。

 「合格組」には、GKドンナルマン、MFボナベントゥーラ、DFカラブリア、DFロマニョーリ、DFデシリョ、DFアバテ、DFアントネリ、MFクカ、MFポリ、MFロカテリ。

 「追試組」には、FWバッカ、MFベルトラッチ、MFモントリーボ、FW本田、FWニアン、DFサパタ。

 「落第組」には、FWバロテリ、FWメネズ、FWルイスアドリアーノ、GKロペス、DFアレックス、DFメクセス、MFボアテング。

 本田とサパタは長所と短所がはっきりしていると、厳しめの評価。モントリーボには残留するだろうが、そのポジションには高いレベルの選手が必要と補強するべきと主張。デシリョはユベントスへの移籍の可能性があるとした。