MF香川真司が所属するドルトムントがホームでフライブルクに3-1で快勝し、公式戦4連勝とした。

 前半45分、ペナルティーエリア左からのFWデンベレのグラウンダーのクロスに、FWオバメヤンが飛び込んで右足を合わせて先制。後半8分にはDFピシュチェクが相手クリアにダイレクトで右足を振り抜いて2点目を奪った。同15分に1点差に迫られたが、同ロスタイム、交代出場のMFゲレイロがペナルティーエリア左から左足シュートを決めて突き放した。

 香川はベンチ入りしたが出場機会はなく、「今日はすみません」と言い残しミックスゾーンを通過した。

 トゥヘル監督は「最初の15分はフライブルクのペースだった。我々が試合にしっかりと入るまで、長い時間がかかってしまった。3点目のゴールは非常に良い形だったし、良い時間帯に点を取ることができた」と話した。

 ドルトムントは4勝1敗の勝ち点12で暫定2位。次戦は27日のホームでの欧州CL1次リーグ、Rマドリード戦。