セリエA・ローマのFWフランチェスコ・トッティ(40)が25日、今季限りでの退団を表明した。

 自らのSNSに「28日のローマージェノア戦は私がローマのユニフォームを着る最後の試合になる。私にとって、このローマカラーがどんなものだったか、現在どんなものか、そして将来どんなものになるかを一言で言い表すのは不可能だ。薄れることのない自分のサッカーへの思いだけを感じる。これは私の情熱だ。それは大きすぎるもので、育んで行くのをやめると考えることはできない。決して。月曜から再出発する準備ができている。新しい挑戦に向かって」とつづった。

 ガゼッタ・デロ・スポルト電子版は、今後はUAEや米国でプレーするか、イタリアの他のクラブでプレーを続けるか、ローマに幹部として残るかは、まだ分からないとしている。