女子サッカーの赤道ギニア代表に男子選手が混ざっていると他国から批判が上がった。08年アフリカ杯優勝、10年準優勝のメンバーのサリマタ・シンポア、ビリギサ・シンポアの姉妹と、ゲノベバ・アナンモが疑惑をかけられた。特にシンポア姉妹は、筋骨隆々とした外観から疑いをかけられている。今年の女子アフリカ杯で優勝したナイジェリア代表のウヒェ監督は「前回大会と同様、少なくとも2人の男性が出場していた。問題を解決しなければ、来年の女子W杯でアフリカ中が笑いものになる」とコメント。ナイジェリアの他に、ガーナ、南アフリカも公式にアフリカ連盟に抗議している。一方アナンモは「以前にも同様の非難があってテストも受けた。でも私が強くて速いからこうなってしまうのよね」と話していた。

 [2010年11月20日18時45分]ソーシャルブックマーク