バレンシア戦で3試合ぶりに先発復帰したレアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(22)について、クラブの地元紙が高評価した。

Rソシエダードは16日、ホームで行われたスペインリーグ第36節でバレンシアと対戦。3試合ぶりにスタメン入りした久保は、前半3分にバレネチェアが左サイドから上げたクロスを、ゴールラインのギリギリのところで左足を伸ばしてアウトサイドで折り返し、アンドレ・シウバの先制点をアシストした。その後も右サイドからクロスを狙い、テンポ良く仕掛けて、何度もファウルを受けていた。チームはそのまま1-0で勝利。久保は今季のスペインリーグ9回目のマッチMVPに輝いた。

クラブの地元紙ノティシアス・デ・ギプスコアはこの日の久保について、「彼のアシストはチケット代の価値がある。オドリオゾラとの連係には苦労したが、ここ最近に比べ、かなり積極的にプレーし、集中していた。トライし続け、相手に何度も蹴られていた」と評。チームトップタイの7点(最高10点)をつけた。

レミーロ、オドリオソラ、ル・ノルマン、ティアニー、トゥリエンテス、ミケル・メリーノ、アンドレ・シウバが久保と同じ7点。続いて、パチェコとバレネチェアが6点、ザハリャンがチーム最低の2点。途中出場のブライス・メンデス、ベッカー、トラオレ、オヤルサバル、アランブルは採点なしとなった。

久保のスペインリーグ成績は29試合(先発23試合)、2063分出場、7得点4アシスト。Rソシエダードの成績は36試合15勝12分け9敗。勝ち点を57に伸ばし、欧州リーグ出場権争いのライバルであるベティスを勝ち点1上回り、6位の座を奪還した。

Rソシエダードは次節、19日にアウェーでその7位ベティスと対戦。この試合は両チームにとって、来季の欧州リーグ出場権を懸けた非常に重要な一戦となる。(高橋智行通信員)

【動画】久保建英、神業アシスト 身を投げ出しながらもピンポイントの折り返し