<ブンデスリーガ:シュツットガルト3-1ケルン>◇16日◇ケルン

 日本代表FW岡崎慎司(25)の所属するシュツットガルトが、敵地でケルンに3-1と大勝した。イエローカードが乱れ飛ぶ乱戦となったが、後半にトレーシュ、ハルニク、クズマノビッチ(PK)と立て続けに決めて勝利を引き寄せた。この日、誕生日を迎えた岡崎は、左MFとしてリーグ戦8戦連続先発出場。後半2分に右からのクロスに対して、ゴール前で相手DFを抑えながらジャンプ。GKの足元にヘディングシュートを放ったが、足に当たって独移籍後初ゴールはならなかった。シュツットガルトは降格プレーオフ圏内にいるウォルフスブルクとの勝ち点差を4点に広げた。ケルンDF槙野智章(23)はベンチ入りしたものの出番はなかった。