インテルミラノの日本代表DF長友佑都が31日、成田空港に帰国した。29日に決勝が行われたイタリア杯優勝の興奮がまだ冷めやらぬ様子で「チームでの優勝は格別」と獲得したメダルをかむポーズも見せた。

 昨年7月にセリエAのチェゼーナ入りし、1月に強豪のインテルミラノへ移籍した。「1人の人間として成長し、それがサッカー選手としての成長にもつながった」と充実感をにじませた。

 CSKAモスクワの本田圭佑、VVVの吉田麻也も31日に帰国。ロシア杯で優勝した本田は「正直、うれしかった」と話した。3選手は、国際親善試合のキリン杯へ向けて新潟で合宿中の日本代表に合流し、同日午後の練習に参加する。