マンチェスターUのオランダ代表FWロビン・ファンペルシー(30)がチームメートに謝罪した。英ミラー紙(電子版)が27日、報じた。

 ファンペルシーは25日の欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦・第1戦でオリンピアコス(ギリシャ)に0-2と完敗した後、チームメートを批判。「自分が入っていきたいエリアに仲間が入ってきてしまう。そうなるとプレーするのが難しくなってしまうし、僕が他の選手に合わせなければならない。彼らが僕のゾーンでプレーするのが残念だよ」と発言した。

 これが周囲からの反発を買い、メディアにもたたかれたことで反省したもよう。ミラー紙によると、同FWは練習中に仲間に対し「あれはチームメートや監督に向けた言葉ではなかった。自分自身のプレーに対してだったんだ」と話し、謝罪したという。

 ファンペルシーの試合後の発言を聞いた後、自身のツイッターに「仲間がいなければサッカーはできない。常に感謝しないと」とつぶやいていたFWエルナンデスも、その後のツイートで「あれはファンペルシーのことを言っているんじゃない」と釈明していた。