ACミラン会長のベルルスコーニ氏が、セリエAのリーグ縮小論を唱えた。「セリエAはビッグチームだけにすべきだ。高額の投資をしてつくり上げたチームが2万人も入らないような田舎の小さな競技場でやるべきではない」。これにより、同リーグのレベルが上がり、テレビの視聴率もアップすると、ラジオのインタビューで持論を展開した。同氏は13、14日のイタリア総選挙での中道右派勝利に伴い、会長職を退任し早ければ来月にも3期目のイタリア首相に就任する予定。(波平千種通信員)