バルセロナは8日、フランク・ライカールト監督(45)を今季いっぱいで解任し、元主将で現在Bチーム監督のジョセップ・グアルディオラ氏(37)を昇格させると発表した。今季はチーム内で数々のトラブルが起き、成績も2シーズン連続で無冠に終わった。復活には結束力の向上が不可欠と考え、青年監督にチームの命運を託した。
失った誇りは、カリスマリーダーの元で取り戻す。7日のRマドリード戦に1-4と大敗した翌日、ラポルタ会長は大きな決断をした。「ライカールトのバルセロナでのサイクルは終わった。彼は課題を修正できなかった」。チームを迷走させたライカールト監督を、契約を1年残して解任した。新指揮官はグアルディオラ氏。トップチームでの指導歴はないが、現役時代に主将も務めたクラブの象徴に復活を託した。
今季はロナウジーニョの仮病騒動やエトーの移籍志願など、ピッチ外でゴタゴタが多発した。内部崩壊寸前のチームを再建するのに、グアルディオラ氏以上の適任者はいなかった。ラポルタ会長は「彼なら新たなプロジェクトを引っ張ってくれる」と期待を寄せた。
スペイン紙スポルトは9日、「ロナウジーニョら14人が放出候補」と報じた。チームが変革期を迎えようとする中、青年指揮官の手腕が注目される。


